診療内容
わきが・わき汗・手汗
「レーザーによるわきが・多汗症根治治療」
の補助療法
「レーザーによるわきが・多汗症治療」の補助療法として、ボトックス注射、漢方薬、飲み薬、飲み薬の処方も行っております。
※単独ではご提供しておりません。
腋窩多汗症（えきかたかんしょう）の保険適応について
腋窩とはワキの下のことで、ワキ汗が過剰に分泌される症状を「腋窩多汗症」と言います。
多汗症はワキの下以外にも汗腺が密集している手の平や足の裏、額などにも生じますが、中でも腋窩多汗症は、米国や日本の疫学調査において多汗症全体のおよそ半数を占めるとされています。
腋窩多汗症は、日常生活に支障を及ぼすため2012年11月よりボトックス注射による地調が保険適応となりました。
ただし、「重度」の腋窩多汗症の患者様のみが適応となり、いくつかの診断基準を満たす必要があります。
保険適応の基準とは
以下(A)・(B)・(C)の3つの条件を満たす患者様は重度の原発性腋窩多汗症と診断され、保険適応となります。
1）「原発性多汗症」であること
2）原発性局所多汗症の診断基準を満たす場合
3）重度の原発性局所多汗症が認められた場合
3および4は重度の多汗症と判定される。
施術の詳細
ボトックス注射
ボトックス注射（アラガン）
ワキの下に注射することで汗を抑えます。
漢方薬
防已黄耆湯（ぼういおうぎとう）
余分な水分を排泄し、むくみ・水太りを解消します。
飲み薬
プロバンサイン
神経伝達物質であるアセチルコリンの作用を阻害します。
塗り薬
エクロックゲル
保険で処方できる日本初の原発性腋窩多汗症（わき汗）の治療に対する外用薬（塗り薬）です。
費用について ※ 別途消費税
| ボトックス注射（アラガン） | 両ワキ | 80,000円 |
|---|---|---|
| 漢方薬、外用、内服薬 | 保険適応 |
